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2016年8月14日 (日)

夕ざりの茶事へ

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7月末の事ですが、初めての「夕ざりの茶事」へ。

こんなクソ暑い夏よりも秋の方が相応しいかな?... とも思いましたが、暑い時だからこそ日が暮れて昼間の暑さが和らぐ変化と、明るい夕方から夜の帳が下りる暗闇への変化を感じ取れ、『夜咄』とはまた異なった茶事を楽しむことができた かな?。

まだまだ真昼間の午後4時半↓

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和蝋燭の灯りだけでは高齢者にはお道具の拝見もままなりませんが、普段の生活では味わえない闇と炎と影の揺らぎの空間に変化↓

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先生の美味しくたっぷり懐石を挟んで約5時間もの茶事でした。

懐石の時には手燭をそばに置かないと何を食べているのかわからない&お道具の拝見も「視覚障害者」の連客一同 「せっかくの素晴らしい器も蝋燭の灯りじゃわからない... 蛍光灯をつけて~」と言うほどでございましたが、暗いからこそ感じ取れることもある はず

Img_8479手燭の灯りだけで香合の拝見・・・ ただの塗りだけと思ったら なんと! 北斗七星の細工が♪ ↓

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これも手燭がそばにない方には見ることもできませんから本当に惜しい... 明るさが欲しい。

撮影は許可を得ているとはいえ、本来はお席でカメラを出すのも憚られるのですからシャッター音無し&ストロボ無しで撮影 なのでろくな画像無し(^^;

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明るさの中では目立たなかった露地行灯が暗くなって浮かび上がります。

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中立後 床の花はお軸に替えられ「清風在竹林」

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雁行 手燭交換 手燭をかざした拝見 短檠/膳燭/手燭の芯切り… 夜咄での経験も生き、戸惑うことなくできました。

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夕刻からの席入り そして刻々と日暮れていく変化を楽しみ、和蝋燭の揺らめく世俗を離れた『幽玄』の世界に浸った夜でございました。

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コメント

素敵ですぅ・・・もうこういった凝った機会はなくなってしまいました
なんだか大寄せの茶会ばかりでそれもホンの年に数回
これじゃダメですねえ

投稿: しんのすけ | 2016年8月20日 (土) 09時27分

・しんのすけさんへ
私の知り合いが学んでいる多くのお教室でも茶事を催していません... 先生や弟子の高齢化もありますが、長時間!安くない料金!に若い弟子が二の足を踏むんだそうです。
ま、分かります... 私も今だから参加できるけれど、仕事に追われていた頃には無理ですもの。
でも 本来は茶事の為のお稽古なのですからね(^^;

投稿: キナコ | 2016年8月21日 (日) 01時13分

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