単衣羽織
4月になったら「絽」の羽織もOKだけど、単衣の羽織を軽やかに着て見たくて作ったのは10年くらい前。
それから着たのは何回だろう... 着用期間が短いので着そびれちゃうのね。
仕立ては、裏は肩すべりだけで、単衣の裾は春風に舞う…はずだったけど(^^ゞ 肩すべりが問題でした。
着ている最中に肩すべりが滑らずに(滑って?)襟の所で覗くんです(-_-;)
袷の羽織では考えられない事だけど、裏が無いから肩すべりだけ浮いているので覗いてきてしまうのは仕方ないようです。
そこで肩すべりを外してもらいました。
快調です♪ …ですが着てませーんm(__)m
「軽く羽織りたい」と思って軽い単衣の羽織を仕立てたはずなのに... なんか軽いんです(^^ゞ 襟先がストント落ちるあの感覚が私は好きなんだ... と気がつきました。 軽いからか仕立ての腕のせいか、風があると襟先がヒラヒラめくれたりするのも私は好まないという事が分かったのでございます。
でも嫌いじゃないですよ!せっかく引っぱり出したのだから今季はもっと着ますよ←意地?
単衣の羽織は他に紗、絽がありますが、これはこれで「軽い」のを承知の「薄物」なので単衣の様な『期待外れ感』はございませんの。
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←どちらもリサイクル屋で求めた男物羽織(紋つき)を洗い張りして私サイズに仕立て直したものです。
左の紗は、縫紋の三つ紋ですが「アクセント」として取らずにそのまま残してあります。そして洗ったら傷があることが判明!ツギを当てました。白っぽい着物の上に羽織ると分かりますが、黒っぽい着物では分かりませーん。
右の絽にはくっきり抜き紋が一つ... 紋消しする事も出来ると呉服屋さんは言うけど、これも「アクセント」としてそのまま残した。しかしくっきり紋らしい紋がついていると着ていく場を考えてしまう... やはり紋抜きか?と思ったが、そんな事にはお金使わず隠しちゃえばいいんでーす(^_^)v
↓紗の縫紋 ↓ツギ ↓紋隠しのアップリケ
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正式な場に着ていくわけじゃなし、お遊びなんだものこれでオッケーです。
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