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2012年8月 2日 (木)

8/1 幽玄の世界へ

005a 正面の海には初島への定期船(?)の描く扇の波紋

陽が傾き、日中の30度を超す暑さが和らいで海から吹き上げてくる風が心地良く感ぜられる頃.

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ここは新たな熱気でムンムン

なるべく位置の良い芝生の斜面に腰をおろし(正面の椅子席はお金をウンと出した協賛者様のお席なの...)、あるものを待っています。

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011aそれは
これからここで始まる薪能

先程までここは日陰無しのカンカン照り!それにもへこたれずに良い場所ゲットの常連様達は自席の周りに虫よけ器を置いて日傘と扇子あおいで日暮れを待ちます。
日没は平地では7時頃ですが、ここは西に山を背にして5時過ぎには山の向こうに陽が落ち、こんな状態に。

013aやっと風が気持ちよく感じられる頃、会場はこんな状態ね→

陽は陰っても周囲の山や海は陽を受けてまだまだ明るい6時に開演

特設舞台の一隅には固定設置された像がいるけど... そのうち気にならなくなります。

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真下に港、向こうに半島の山々が連なるグラデーションが紫から藍色に変化する様も美しい。

毎年 大きなかがり火のポスターに一度は行って見ようと思ってはいたが、暑さと混雑を考えると躊躇してしまう...(-_-;)  しかし今回行く機会に恵まれ♪チャンスは逃すな!で参ったのでございます。

私、能も狂言も全然分からない、ましてや謡なんて聞いても全然分かりません (^^ゞ

一つ目の演目「田村」ではまだ火が焚かれません↓

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026_2「田村」が終わり、火入れ式(←神事なのね)をして かがり火が焚かれると雰囲気も変わります... が、人工照明が強過ぎ→
あら かがり火が写ってませんね m(__)m

能&狂言無知識の私は、演目のあらすじ(能「田村」 狂言「墨塗」 能「舎利」)を頭に入れ、謡の詞章を手元に置いて聴くことにしたが… 分からなーい((+_+))
しかし 笛と鼓と太鼓の「囃子」の見事な音色 手で打つだけの鼓の音色の変化に魅せられた夜でございました。

そういえば2年前一緒にボホールで潜った潜り仲間Oさんのご趣味が謡とか鼓とか... 近くでその演奏を聴かせていただきたいものだと思いましたが、聴かせていただくなら室内よりも野外の方が良いなと勝手にイメージ膨らましたり... (^^ゞ

033謡は分からないけれど、笛が空気を切り裂き 鼓が震わすような囃子に聴き惚れている内に舞台の上には満月がのぼり... 海には初島から舞台へ月明かりの光の橋が出来ているのですヽ(^o^)丿

ただね これぞ「幽玄の世界」と言うには照明が明る過ぎるのとマイクを通した音... この大人数に舞台を見せ聞かせるには必要かもしれないけれど、かがり火と月の明かりで拝見したいものでございます。

それから 能・狂言を味わうなんて難しく(唯一分かったのは狂言「墨塗」 (^_^)v ) 時々居眠りこいちゃう俗な私でございました。 しかし昼間の暑さを忘れ、日常から解離したこんな時間を過ごすのも良いものでございます。

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コメント

ここは、かの有名な美術館ですね。

私も一度「幽玄の世界」を鑑賞しましたが、まったくわかりません。
スローな動きに同じくウトウトしてしまいました。
私は一度限りの体験で満足しています。

投稿: 若葉 | 2012年8月 3日 (金) 09時03分

・若葉さん
熱海のあそこです (^_^)v
古典芸能を現代まで継続してきたのは
関係者の努力だけでなく「楽しむ観客」がいたから続いたのでしょうけどね。
頭で理解して一生懸命聞きとろうとしないと物語も分からない私には「楽しむゆとり」よりも「睡魔」と闘ってました。

投稿: キナコ | 2012年8月 3日 (金) 23時50分

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