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2006年6月23日 (金)

ガス(窒素)抜きはいつもの...

ダイビング後は窒素抜きをするのに車を借りて走り回るのがいつものことだが

北マリアナ諸島一の何もない島といえどもここはアメリカ

ここでは車には乗らない予定でいた...が、

Rent タクシーもない、バスもない、交通機関のないのがテニアン!

ホテルでゴロゴロするか、炎天下てくてく歩くしかないのか...と思ったがあまりにも走ってる車が少ない、信号なし、日本の免許証持っていればオッケーのレンタカー屋⇒⇒⇒乗りたくなる条件が整ってる!

左ハンドルは運転したことあるけど、右側通行の道路は走ったことない...でも借りちゃった♪

島の端から端までの縦走も30分もあればよいので走り回った♪

1siohuki 先ずは島の縦貫道路ブロードウェイを北上し潮吹き海岸(Blow Hole)へ

道路標識があるわけじゃないので目的どおり走っているか不安だったけど無事着いた。

静かな海だと思ったが外洋に面しているところはやはり波が違う。

側には近寄れないが、吹いた潮を浴びて更に北上して公園のような所に着いた。

1memoriaru 南国ののどかで何にもないリゾート♪テニアンのもう一つの顔を見た。

広島の原爆リトルボーイはここからB29エノラ・ゲイに搭載され、そして長崎のも...ここには原爆格納庫と積荷場の跡であり、記念のモニュメントとパネル写真が展示されていた。

↑は広島へのリトルボーイもの 同じモニュメントが100mほど左にもう一つ

                 ↓広島への第1号       ↓長崎へのもの

1gennbaku1

1genbaku2  大きな爪痕を残した原爆なのに、その格納庫のあまりの小ささに驚く。

後ろの乗ってきたレンタカーと大きさを比べてみるとよく分かるでしょう。

格納庫をガラスの屋根で覆い中に説明と写真のパネルが何点か...そのいくつかのパネルのスタンドが傾いているのも哀しい。

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1jisatumisaki翌日は南端を走る...ここにも戦争の傷跡が。

その名も自殺崖(Suicide Cliff):米軍に降伏するより死を選んで多くの民間人が飛び降りた崖だ。

サイパンにもバンザイクリフ、沖縄にも同じような場所があるが、空も海も輝くように美しく悲劇の場所とは思えないのが哀しい。

そして戦争の被害者を弔う施設やメッセージが胸を打つ。

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交通手段のないここにどれだけの人が訪れるのだろう...

朝6時、日が昇る岬

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飛び降りた崖の下の珊瑚のかけらか、犠牲者の出身地の石かと思われる様々な石が固められている

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鳥居の所の碑には

「この大空と大海原に馳せる想い」~日本からこの地を訪れた全ての人々へ~

あなたの純真な心に純粋に美しく映えるこの見渡す限りの大空と大海原がひととき悲しみに曇り涙に霞んだ真実を忘れることなく後世に伝えて欲しいと願います...とある。

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また、若くして散った者には親兄弟が亡くなれば弔われることもなく忘れ去られてしまうことを痛んで同期の友達が建てた碑や、きっと親が立てたのだろうと思われる墓標が幾つか...。

一番大きいのが沖縄メモリアとあった祭壇(?)スタンド。かつて日本領として日本軍の基地施設があっただけでなく、多くの沖縄人が入植していたことはここに来なければ知らなかった。奇しくも今日は沖縄戦記念の慰霊日。

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