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2005年7月23日 (土)

着物再生:接いで裄出し

菊の地紋が浮き出た黒い羽織再生(17日の染め替えた羽織です)

kurohaori いわゆる羽織ブームと言われるずっと前から羽織が好きだ。

10年以上前だが、私の“羽織マイブーム”のきっかけを作ったのがこの羽織。

2回の染め替えをして長着から羽織へと色形を変えて30数年...まだ現役です。

染め替えで縮んだのか、元々反物の幅が狭いのか、羽織に仕立てたが裄が足りない...というか足りなくなってきたのだ。

着物の裄を直したり、新しい着物は裄66センチにしたりで

66センチの羽織の裄ではギリギリ...

時には羽織の袖口から着物の袖がはみ出たりする...あと1センチでも5ミリでも羽織の裄を出したい。

でも、もうこれ以上は無理と断られどうしようもない。

仕方なく着物の袖を安全ピンでつまんで袖口から覗かないように苦労してた。

hagi-huri ところが、生地を見つけ出すプロがいた!

衿の中に入っている生地を取り出して接ぎをするのです!

接いであるのが分かりますか? (振りの部分の拡大画像を見てくださいな)

私は袖の身頃側に接いだけど、N女史は袖口側に接いでいた。(その方が目立たないかも)

生地さえあればお好みでどこにでも(真ん中でもね)接げるというわけね。

私はまだ別の生地での接ぎは試したことないけどそれも楽しそうね。

でもそれはセンス次第で、接ぎではなく「ツギ」に見えてしまっては台無しだから...要注意。

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コメント

ツギにはくすっと笑っちゃいました。
片身かわりもセンス無いと可笑しい着物になっちゃうしね。

一枚羽織の繰り越しを多くするために、(丈も長くしたので)襟先が足
りなくて、別布を足しました。

電話でその旨を伝えられた時にはとても不安でした。
だって共布でなくて、別布なので。
黒地だったので、殆ど分かりません。
それも片側だけなのですよ。

投稿: 中ざくら | 2005年7月23日 (土) 14時26分

見える所だけちゃんとしていれば、見えないところは何を使ってもオッケーということね。春の○川さんのオーダーを眺めていて思いましたよ。下前の袵が別布だって見えることはまずないしね。素材さえ気をつけて着物本体と馴染むものを選べばいいんでしょうね。

投稿: キナコ | 2005年7月24日 (日) 10時28分

龍郷の着物はまだ出来てこないけれど、私も下前のおくみは黒の新モスです。
全部ではないと思いますが、見て見ない事にはどうなっているやら?
(道行の方に、オクミを廻したので、足りなくて接ぎました)

羽織の襟先の別布は見えるんですよ。
襟先だから。

自分が着るから良いけれど、料金も匠仕立てで、高いのに価値はないですね。
つぎはぎの着物は。

投稿: 中ざくら | 2005年7月24日 (日) 13時47分

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