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2005年4月11日 (月)

着物生活へ

フルタイムで働いているとき「停年になったら着物で暮らす」と触れ回っていたが、去年停年を待たずに退職。

着物生活に入れるはずが、旅行やゴルフにダイビングと、しっとり着物を楽しんでいる暇がない。

着物=優雅、しっとり、はんなり...なんてイメージ。

だけど、私が目指すのは「普通の生活着物」であり、かつて洋服が一般的でない時代(つい5、60年前)には掃除・洗濯・育児だってこなす労働着でもあった着物なのに、いつの間にか生活からかけ離れた特別な衣服になってしまった着物。

浴衣と成人式の振袖(それもレンタル)しか着た経験のない娘...だけじゃない母親世代までも着物から離れてしまった現代に、何を好き好んで着物を着るの?と訊かれるが、答えは「好きだから」。

もちろん豪華な訪問着もいいけど、何気ない小紋や紬やウールを何気なく身にまとう。

そんな何気ない着物に憧れる。

許せないのは、アンティークブーム(ホントか?)とやらで銘仙など古着が最近もてはやされ、身体に合わない寸法や目も当てられない柄合わせでも「可愛い!似合う!」とおだてる着物コーディネーター。

もっと許せないのは、骨董市やリサイクル屋で購入した寸法の小さい汚れた古着をそのまま着てしまう感覚の持ち主。

着るだけいいじゃない、着物文化の復興よ、と言う人もいるがそれは疑問だ。

だからと言って、私自身そんな大それたことを考えているわけではない。

何気なく、さりげなく、普通に着物を着たいだけ。

なぜなら...好きだから。

強いて言うなら、我が娘の眼に、普通に着る着物姿を残しておくこと...かな。

着物が普通の衣服であった時代の着物姿を見ていた私がそうであるように、娘にも着物を特別視しない感覚を持っていてもらいたいから。

ま、それはともかく好きなものを好きなように沢山着ることができる自由時間を手にしたのに、なかなかそうはいかないのを「停年の歳まではまだある」を言い訳にしながらも目指しているのは着物生活!

0411-1 《今日の着物》

喪服に間違えられそうな黒無地に格子の絽目の単

ひなやのガーゼのような帯(格子と縞のリバーシブル)

紗の羽織…男物の古着を購入し洗い張り仕立て直す

紋が3つ付いていたが残してワンポイント(スリーポイント?) 

娘の友達の結婚式でホテルオークラへ

前泊をホテルの企画「母娘パック」で泊まる

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